メンテナンス

【整備士直伝】カーバッテリー充電器でバイクバッテリーを充電する方法

バイクのバッテリーが上がっちゃったんだけど、カーバッテリー充電器で充電しても良いの?

カーバッテリー充電器で充電することに関しては問題はないけど、少し注意点があるよ!

注意点

古い旧車では6Vバッテリーを採用している車種もあります。そのような場合にはカーバッテリー充電器での充電は不可能です。

車とバイクを所有している人であれば、車やバイクのバッテリー上がりを経験したことがある方も多いと思います。そして一家に一台あるか分かりませんが、カーバッテリー充電器は持っているという方も多いのでは?

そこで気になるのが、カーバッテリー充電器でバイクのバッテリーを充電しても問題はないのか?ということです。結論から言えば「可能」です。

簡単に説明しますが、カーバッテリーとバイクバッテリーは大きさは異なりますが同じ12Vバッテリーですので、カーバッテリー充電器で充電することは可能なのです。

カーバッテリー充電器でバイクバッテリーを充電する方法

カーバッテリー充電器というのは電圧を調整する「強・中・弱」というセレクターが付いています。バイクのバッテリーを充電する際には必ず「弱」の微弱電流で充電する必要があります。

余談ですが、実験として使われなくなったバイク用バッテリーをカーバッテリー充電器で強の状態で1時間程度放置したことがあるのですか、バッテリーが熱によって膨張して爆発寸前でした。

そのために、必ずカーバッテリー充電器で充電する際にはで設定をすることを忘れずに行ってください。

用意するもの

 

  1. カーバッテリー充電器
  2. 小さい洗面器
  3. ただの水
  4. バイクバッテリー

まずは、小さい洗面器程度のバケツを用意してください。そこにバイクバッテリーの中間が漬かるまで水を入れてから、カーバッテリー充電器を接続します。

バッテリーを水に浸す理由については、充電中はバッテリーが熱を持ちますので、万が一の異常過熱の際に冷やす役割があるためです。

バイクバッテリーを水に半分程度浸す

ここまで準備が済みましたら、カーバッテリー充電器の電源を微弱電流で、弱に設定をしてから充電器の電源を入れます。間違っても早く充電したいから強で充電するというのはやめてくださいね。

そのまま30分を目安として「バッテリーが異常に熱くなっていないか?」という確認を怠らず必ず行ってください。これを怠ると異常過熱の危険性に気が付かずバッテリーが爆発する危険性があります。

そして、必ず温度の確認を行い、約半日程度経過したら、バッテリー充電器を取り外して一日程度の時間を置いてから電圧計を用いて電圧が12V~13V程度になりましたら充電完了となります。

電圧が安定しても使用不可の場合もある

バッテリーというのは、充電直後には12Vを推移していたとしても、1日程度の時間経過で急激に電圧が下がることがあり、そのような場合にはバッテリー自体の寿命ですので、買い替えが必要になります。

電圧の目安としては11V以下の場合には、バッテリーの状態が良いとは言えませんので、交換をする目安となりますし、バッテリー自体にも期間の寿命がありますので2年が経過したらバッテリーチェックは必ず行ってください。

中には、充電直後に早くバイクに乗りたいという一心から、電圧を測定せずにツーリングに出かけてしまう方もいるかもしれませんが、遠い県外の林道でバッテリーが上がるという最悪のリスクを考えてくださいね。

特に最近のバイクはFI車がほとんどですから、キャブ車のような押しがけでエンジンを始動させるというのは不可能です。そのために日頃からバイクのバッテリー管理はしっかりと行うようにしましょう。

バイク用バッテリー充電器の方が結局はお手軽で簡単

カーバッテリー充電器はホームセンターで気軽に購入することができますが、バイク用バッテリー充電器はホームセンターで置いてある所というのは数少ないです。しかし、ネットを駆使すればお手軽に手に入ります。

バイクは車と異なり、休日のツーリングで月に数回程度しかエンジンを始動しないというケースが多いと思います。そうなるとツーリング前夜にはエンジンを始動するがビクビクしながら朝を迎えなければいけませんよね。

このバッテリー充電器はデイトナのバイク専用充電器なのですが、上記で紹介したような洗面器に水を張って、一時間ごとに爆発しないか確認するという手間がいりませんので非常に私自身重宝しています。

詳しい説明は割愛させて頂きますが、上記の画像のようにバッテリーに繋げるだけで全自動で充電してくれますので、バイクに乗っている方であれば値段もそこまで高くはありませんので一つ持っておくと便利ですよ!

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