自動車整備士って毎日残業って聞くけど実際はどうなの?

まぁご想像の通り、一般企業に比べて残業は多いね。

自動車整備士の大まかなイメージを想像すると、オイルで汚れて、給料も安くて、毎日残業続きというマイナスなイメージを持っている人も多いかもしれません。

これもあながち嘘ではなくて、自動車整備士として働くと、ディーラーや町工場関係なく、残業は必ずと言って良いほどあります。

まず、整備士は一日の車検の段取りなどをあらかじめ決めて作業に取り掛かる訳ですが、クイックでオイル交換や、冬場や夏場であればタイヤ交換などが頻繁に入庫してきます。

そうなると、あらかじめ予定を組んでいた一日に終わらせなければいけない作業が後回しになり、残業をして一日の予定を終わらせる必要が出てきてしまうのです。

その他にもリコール作業というものがあり、これは工場出荷時の瑕疵を無償で修理するというものなのですが、リコールが入ってきた場合には帰宅時間が深夜0時を回るということも珍しくはありません。

リコール内容によっては車体からエンジンやミッションを下ろして作業をしなければいけない修理内容も多くあり、それが2~3台と重なってしまうと、はっきり言いますと帰れません。

これは知り合いのディーラー系整備士から直接聞いた話なのですが、リコール作業や車検やクイックでの入庫が多く、帰宅したのが翌朝の5時でシャワーだけを浴びて再び出社ということもあったらしいです。

このように自動車整備士の残業は当然のようにあり、尚且つ給料も安いので残業をしなければ食っていけないという整備士もいる程ですから、整備士の待遇というのは決して良いとはお世辞にも言えません。

そのために、体を壊してしまう整備士が後を絶たず、退職して別の仕事を探すという選択肢を取る人も多い訳ですね。もし、車が好きで整備士という道を志しているのならば先輩整備士として言わせてください。

車が好きで整備士を志すことは素晴らしいことですが、待遇や給料面での悩みが尽きないのが、整備士というものです。しかし、お客様の車を整備し、安全に乗ってもらうことが整備士としての使命ですから、やりがいはありますよ!