やゆゆさんは整備士を辞めたいと思ったことはある?

ここだけの話、整備士の待遇は決して良くないんだ…。だから整備士になったけれど退職したいという人はいっぱいいるよ!

車が好きで整備士になったのは良いけれど、仕事をしていく中で様々なトラブルで整備士を辞めてしまうという人が多いという現状があります。

私が整備士として見てきたケースの中でも、車好きで入社してきた若手の社員も数年後には、「もう整備士は嫌です」と退社をした人を何人も見てきました。

せっかく車が好きで、勤務時間中は車を弄れる環境が整っているのに「なぜ整備士を辞めてしまうのか?」ということについて今回は私なりの考えをまとめたいと思います。

整備士を辞めてしまう理由TOP3

やっぱりTwitterとかでも取り上げられることが多い「給与の低さ」なのかな…。

自動車整備士の給与が低いというのは有名な話だよね。でもそれ以外でも理由はあると思うんだ。

自動車整備士の給料の低さ

ネットやTwitterでも取り上げられることがあるので、ご存知の方も多いとは思いますが、自動車整備士の給与は、はっきり言って低いです。

私が入社した頃の初任給はフルタイムで働いて、週休一日で残業無しの場合で手取り12万円程度で、時には11万円程度の月もありました。

40歳代の先輩整備士の給与を雑談混じりに聞いてみたことがあるのですが、週休一日フルタイム残業無しの場合、働いて20万円前後という話でした。

当然、資格手当や皆勤手当も付いてこの給与ですから、一人暮らしをしている人や結婚をしている人は、切り詰めた生活を強いられることになります。

そうなると、結果的に条件の良い就職先を探し始めることになり、整備士という職業から手を引く形となってしまう訳ですね。

労働条件の過酷さ

整備士の労働環境はひと昔前に比べて改善はしているものの、やはり労働環境は良いとは言えない傾向にあります。

夏は暑い現場で黙々と作業をしなければいけませんし、冬はヒーター無しの作業場で車の整備をする必要があるため、労働者にとっては過酷な労働環境を強いられることになります。

その他にも、整備士はオイルやグリスなどの汚れて当然の仕事です。手のしわに付着した汚れというのは一週間程度経過しないと完全には汚れは落ちません。

仕事とは言え、やはり労働者にとっては快適な環境下で仕事をしたいという思いは共通しており、労働環境の過酷さも整備士離れの一つの要因となっていると思います。

残業時間の多さ

自動車整備士というのは、一つの仕事を行えば良いという訳ではなく、朝にスケジュール表を渡されても時間通りに終わるということは珍しいです。

その理由としては、飛び入りでオイル交換やクイックでの修理が入ってくれば、お客様の対応をしなければなりません。そうなると予定時刻よりも大幅に遅くなってしまうことは日常茶飯事です。

それに加えて、リコールが入れば優先してリコール作業に取り掛からなければならないために夜中の0時過ぎまで残業ということもあり、残業時間の多さから若手が嫌気をさして退職するという話も聞きます。

私の先輩の話では、多忙期の3月にリコールが重なって、仕事が終わらず朝まで徹夜で仕事をして、一時間だけ帰宅してシャワーだけ浴びて出勤というケースもあったそうです。

整備士は無くてはならない仕事だから、もっと優遇を良くする環境が整えば良いのにね!

町工場では職人気質な整備士や個人経営のモータースなどもあるから、なかなか難しいんだ!けれど将来的に整備士が働きやすい環境になることを願ってます。